相続法改正について考える 【弁護士 後藤 寬】 1 昨年,相続税の改正が実施されたこともあり,相続に関する記事や解説が以前より目につくようになりました。相続法についても,現在改正が検討されており,相続税と同様に関心が高まっています。今回の改正は,1980(昭和55)年… ≫続きを読む
食品表示と法律 【弁護士 山添 健之】 私たちがスーパーや商店で食品の買い物をするとき、何を基準に商品を選ぶでしょうか。まず値段。そして鮮度、「賞味期限」がせまっていないかどうか。人によっては生産地を気にされたり、カロリーや塩分の表示に目が行ったり、あるいは… ≫続きを読む
マンションの滞納管理費等の回収 【弁護士 坂本 隆浩】 <はじめに> マンションの管理費・修繕積立金は,マンションを維持管理するために必要な費用ですので,この滞納があるとほかのマンション居住者にとって大きな問題にもなります。特に,戸数の少ないマンションでは死活問題にもなりか… ≫続きを読む
「冒頭陳述が詳細すぎる」!? 【弁護士 高木 一昌】 とある傷害事件の公判期日において,検察官が冒頭陳述をしようとした際,弁護人が「冒頭陳述が詳細すぎる」と異議を述べたところ,裁判所がこの異議を認め,冒頭陳述が次回に延期されることになったというニュースを見ました(この事件… ≫続きを読む
手付解除と仲介手数料 【弁護士 城﨑 雅彦】 不動産の購入,売却にあたっては,宅地建物取引業者である不動産業者の仲介を受けることが多くあります。契約書面などには「媒介」と書かれていますが,一般的には「仲介」といわれているもので,「売主または買主一方の,もしくは双方… ≫続きを読む
憲法出前講座のご案内 【弁護士 鹿島 裕輔】 平成27年9月19日、集団的自衛権の行使を可能とする安全保障法制が成立し、いよいよ憲法改正問題が現実化してきました。憲法改正の際には、改正の是非を問う国民投票が行われることになりますが、この国民投票は満18歳から投票権… ≫続きを読む
新米調停委員のつぶやきあれこれ 【弁護士 中村 悦子】 当事者としてだけでなく、別の立場から事案を見る視点も忘れないようにしたいと考え、家庭裁判所の家事調停委員を拝命して1年半ほどが経ちました。 弁護士の調停委員は、基本的に法的知識を基に事案を進めていくことを期待されてい… ≫続きを読む
原審の和解無効、立退料を大幅減額! 【弁護士 中西 一裕】 私が担当した事件ではないのですが、法律雑誌で建物明渡訴訟の珍しい裁判例を見つけたので、ご紹介します。 事案はよくある古い木造アパートの明渡訴訟で、第1審の東京地裁で立退料220万円で建物明渡の和解が成立… ≫続きを読む
介護保険制度の改正について 【弁護士 清水 千晶】 2000年に始まった介護保険制度ですが、昨年8月から費用負担等の見直しがされました。今まで、要介護認定を受けた利用者は所得にかかわらず1割の利用料を支払えば介護サービスを受けられましたが、今後は、一定以上の所得のある利… ≫続きを読む
「沖縄の声を日本中の声に」NBFesの活動 【弁護士 塚本 和也】 1 NBFes(辺野古新基地建設に反対する若手有志の会)は,首都圏の若手弁護士を中心として,辺野古新基地反対の沖縄県民の意思を本土でも拡げたいと考え、活動している団体です。当事務所からも複数の弁護士,事務員… ≫続きを読む