出版のご案内「緊急事態と憲法‐新型コロナウィルス緊急事態の体験を経て」【弁護士 大江 京子】

当事務所の大江京子弁護士の執筆した書籍が発売されました。

 「緊急事態と憲法‐新型コロナウィルス緊急事態の体験を経て」
 出版社:学習の友社 定価1000円+税
 著者:右崎正博・大江京子・永山茂樹

 昨年4月7日に引き続き、本年1月7日に(東京・千葉・埼玉・神奈川)、新型インフルエンザ等特別措置法(特措法)に基づき、2回目の緊急事態宣言が出されました。本書は、特措法の緊急事態宣言の仕組みをわかりやすく解説するとともに、緊急事態宣言の経験をもとに、自由や私権の制限と感染症対策の問題を憲法の視点から論じています。また、新型コロナ感染拡大を奇貨として、緊急事態条項を憲法に規定すべきとの改憲論が、自民党、公明党などから主張されていますが、本書ではこの惨事便乗型改憲論の問題点を論じています。弁護士(私)と憲法学者2名の共著です。今こそ、ぜひ手に取ってお読み頂きたい1冊です。

事務所にお申込みいただいた方には、特別に定価の2割引き(800円+税)で販売致します。